注文しすぎない注文住宅 予算内で実現する夢を

家を建てるということは、当たり前ですが、非常にお金がかかることです。せっかくの買い物、思い切っていいものを!とはやる気持ちもあるのですが、ぐっと堪えて、絶対に予算の範囲内に収まるように、見積もりをしっかりとり、余計な出費がかからないようにしました。気持ちとして「ああしておけばよかった」という後悔はあるかもしれませんが、本当にお金がなくなると、せっかく建てたマイホームを手放さなければならない事態になるかもしれないので、お金の後悔よりはマシだと自分に言い聞かせました。

水回り、特にキッチンはいろいろなグレードがあって、夢がふくらみます。…でも、実際自分が料理したりすることを考えると、こんな機能使う?この形で本当に使い勝手がいいの?など色々と考えて、踏みとどまりました。収納のことや故障した時の対策を考えると、実はシンプルな設備が一番使い勝手がよく、増設したり修理したりするのも機能的で拡張力があると考えて、一番メジャーなメーカーの一番オーソドックスな形を選ぶつもりで検討しました。

家の予算は必ず、絶対!といっていいほど、はみ出るものです。外構や管工事が別見積りだったりと、予想していなかった出費がかかったりします。当初予算の8割程度で最初のGOを出すようにしておくと、最終的には予算通りのものができあがります。