リビングルームの日当たりについて

家を新築することになった時、こだわったのがリビングルームの日当たりです。
私の実家のリビング(というより居間)は日当たりが悪く、曇りの日は一日中電気を付けていなければいけないほどで、子供心にも、薄暗い部屋って気が滅入る、と思っていたのです。
我が家のリビングは、広くはないものの、南を向いているので一日中明るく過ごせます。朝から明るいと気分が前向きになるし、半分寝ぼけ眼で起きてきた子供たちも、朝日を浴びながら朝食を食べているうちに、しっかりと目が覚めるようでした。
日当たりがよいと、冬は暖かいというメリットもあり、暖房費も多少節約できているように思います。何よりも、家族の中で一番リビングで過ごす時間が長いのは私なので、自分自身を明るくポジティブな気分にさせておきたい、という思惑もありました。
子供たちが成長するにつれて、明るい部屋で家族団欒、という機会は減っていきましたが、それでも、休日に珍しく全員がリビングに揃うと、明るい部屋はやはりいいものだ、と皆思ってくれているようです。